美容外科Aesthetic Surgery

バストアップ（乳房吊り上げ術）

乳房吊り上げ術は、年齢やバストのサイズが大きいために垂れてしまったバストを形の良い胸に整える施術です。バストの垂れてしまっている部分の皮膚のみ、または大きな乳房では皮膚に加えて乳腺や脂肪も適量に切除し縫合することで、バストの形を整えるのと同時に乳首の位置が上方へ移動し、上向きの美しいバストに仕上がります。また、場合により、乳輪縮小術と同時に施術することで、垂れる前の美しいバストを蘇らせることが可能です。

こんなお悩みの方はご相談ください

● 気になる部位のバストアップを希望される方
● 大きいバストを小さく形を整えたい方
● バストのたるみが気になる方

主な施術方法

重症度に応じて、術前にデザインを決めます。軽症の場合、乳輪上部の皮膚を三日月型に切除し、縫合法に気をつけるだけで、ある程度改善される場合がございます。中等度の場合、乳輪周辺でドーナッツ状に切除し、サークル縫合で巾着状に引き寄せます。この引き寄せによって美しく上向きなバストを蘇らせます。バストの大きさは変えることなく、全体に張りを持たせて、バストアップすることができる方法です。重症の場合は、乳腺や脂肪も同時に除去しなければならない場合があり、その場合乳房に傷が残ってしまうことがありますが、それぞれの状況により、適切な方法を提案させて頂きます。術後しばらくは内出血や体液貯留により打ち身のような青あざや腫脹が発生する場合があります。また、乳頭を中心として部分的な感覚異常が発生する場合があります。バスト自体を切開するため、傷の赤みがある間は多少傷が目立ちますが、傷の赤みは半年〜1年で消失し、やがて綺麗に消えて治ります。

施術の流れ

1.カウンセリング

医師とのカウンセリングの上、患者さまのご希望から、最適な施術方法についてご説明いたします。
2.施術・検査

術前にデザインを決めます。デザイン完了後、手術を行います。
3.経過観察

シャワーは翌日から可能ですが、防水テープなどで手術箇所を濡らさない配慮が必要です。抜糸は1週間～10日後に行います。入浴は抜糸の翌日から可能です。激しい運動は術後、約3週間はお控えください。